【歳時記】上益城郡山都町 通潤橋(2021年 秋)
シリーズ『歳時記』では、
弊社代表の”カメラ小僧” もとい 代表取締役社長中野が自ら産地を訪れ、
そこで出会った四季折々の風景を紹介していきます。
今回は 秋 の風景。
上益城郡山都町 通潤橋
通潤橋は、嘉永7年(1854年)、水不足に悩む白糸台地に水を送るため、
矢部の惣庄屋・布田保之助によって造られた日本最大のアーチ式水道橋である。
水路の長さ126m、橋の長さ75.6m、橋の幅6.3m、橋の高さ20.2m、アーチの半径27.6m。
約6km離れた笹原川の上流から水を引き、水路の総延長約30km、灌漑面積は約100haにも及ぶ。
”一昼夜で15,000㎡の水を送り、水田を潤す力を備えている。1960年(昭和35年)に国の重要文化財に指定。”
山都町の農業
この時期山都町からは、大根やキャベツ、果菜類など様々な作物が出荷されている。